葉酸といった食品は婦人科の病気に効果あり|妊娠や子宮筋腫の対策

medicine

子宮筋腫のリスク

couple

子宮筋腫とは、30代〜40代の成人女性や妊婦に多く分泌される、エストロゲン(卵胞ホルモン)により発育した良性腫瘍のことです。 筋腫ができる部位により、自覚症状がない場合もありますが、子宮筋腫は主に次のような症状がでます。 月経の量が多く、血の塊がでる・月経痛がひどい・月経が10日以上続く・月経時以外に出血する・貧血ぎみ・頻尿や腰痛、下肢のしびれがある、などです。 子宮筋腫は良性の腫瘍なので、筋腫自体に害はありません。ですが筋腫により、不妊・流産・分娩障害といったリスクが生じることもあります。 また、筋腫ではなく子宮肉腫という悪性の腫瘍の場合もあるので、MRIや組織検査を行うようにしてください。 ですから子宮筋腫が発見されたら、自覚症状がなくても放置せず、適切な治療を行う必要があります。

子宮筋腫が発見された場合の治療方法は、手術と投薬の2種類があります。 まず、筋腫を摘出する手術には、子宮全摘と筋腫核出があります。子宮全摘は子宮ごと筋腫を摘出し、筋腫核出は腹腔鏡などを使い、筋腫のみを摘出する手術方法です。 さらに、子宮動脈塞栓術というものもあり、これは子宮動脈を塞ぎ、筋腫を育たなくさせるという方法です。 子宮筋腫を取り除くには手術しかありませんが、筋腫の成長を抑える・小さくするという目的で、投薬する治療方法もあります。 それは偽閉経療法といい、点鼻薬や注射を使用します。子宮筋腫は、更年期で閉経しエストロゲンが減少すると、自然に小さくなります。その閉経した状態を薬で作りだすものが、偽閉経療法です。 この療法は、骨粗しょう症などのリスクがあるため、半年以上継続して行えません。筋腫摘出手術予定日までの短い期間や、閉経が近い方向けの治療法になります。 また、ピル(経口避妊薬)を治療に使うこともあります。ですがピルは、月経障害の症状を軽くするためのもの、つまり対症療法なので、子宮筋腫の成長を抑えるものではありません。